内視鏡ドックとは？

内視鏡ドックを受けるメリット

胃がんや大腸がんは初期症状がほとんどなく、発見が遅れると治療が難しくなります。
保険診療での内視鏡検査は症状があることが前提ですが、症状がなくても早期発見を目的に受けられるのが「内視鏡ドック」です。
内視鏡ドックでは胃や大腸を直接観察し、ポリープや小さながんも早期に発見できます。必要に応じてその場で切除や精密検査につなげることもできます。将来の安心のために、症状のない今こそ受けておきたい検査です。

どんな方におすすめか

• ご家族に大腸がん・胃がんの既往がある方
• 40歳以上で一度も内視鏡検査を受けたことがない方
• 症状はないが「安心のため」に調べておきたい方

当院で内視鏡ドックを受けるメリット

1.経験豊富な医師による精度の高い検査

院長をはじめ経験豊富な内視鏡専門医が検査を担当し、精密検査レベルの検査を最初から受けていただくことができます。

2.鎮静剤を用いた苦痛の少ない楽な検査

検査時のつらさを軽減するため、鎮静剤を用いた内視鏡に対応しています。（市の胃がん検診では鎮静剤の使用は許可されていません。）

3.胃と大腸を同日に検査可能（Wカメラ）

一度の来院で胃カメラと大腸カメラの両方を受けられるため、忙しい方からも好評です。鎮静剤を使用することで、眠っている間に両方の検査が終わり、負担を少なく受けていただけます。

4.精密検査が必要な場合はその場で組織検査も可能

組織検査（生検）をした場合、組織検査分は保険診療扱いになり、別途料金がかかります。

5.大腸にポリープがあった場合日帰り手術に対応

ポリープ切除の場合は保険診療に切り替えです。

※医師による問診の結果、自費ドックではなく保険診療が適応になる可能性がございますので、その場合は説明させていただきます。

当院の内視鏡ドック費用

※当院の内視鏡ドックは基本的に鎮静剤を使用して行います。
※組織生検を行った場合その費用は別途保険診療として追加費用になります。

内視鏡ドックの流れと注意事項

胃カメラドックの流れ

胃カメラドックの注意事項

• 前日は夜9時までに夕食を終え、当日絶食でご来院ください。
• 検査当日は公共交通機関で来院いただき、車やバイクや自転車の運転はお控えください。
• 医師の判断で組織検査を行った場合、その部分のみ保険診療が適用されます。当日は必ず健康保険証またはマイナンバーカードをお持ちください。
• 現在服用しているお薬が分かるものがあればご持参ください。（お薬手帳など）

下記に該当する方は検査を中止または延期させていただく場合がございます

• 授乳中、妊娠中、妊娠の可能性がある方
• 検査時に発熱や風邪症状のある方

大腸カメラドックの流れ

大腸カメラドックの注意事項

• 事前診察を必ず3日前までに受けてください。
• 医師の判断で組織検査を行った場合、組織検査代は保険診療が適用されます。
• ポリープ切除を行った場合は、すべて保険診療に切り替えとなります。
• 当日は必ず健康保険証またはマイナンバーカードをお持ちください。
• 検査当日は公共交通機関で来院いただき、車やバイクや自転車の運転は控えてください。
• 現在服用しているお薬が分かるものがあれば事前診察の際にご持参ください。（お薬手帳など）

下記に該当する方は検査を中止または延期させていただく場合がございます

• 授乳中、妊娠中、妊娠の可能性がある方
• 検査時に発熱や風邪症状のある方

内視鏡ドックをご希望の方へ

内視鏡ドックは、症状が出る前の段階で胃や大腸の異常を見つけられる大切な検査です。
「自覚症状がないから大丈夫」と思っているうちに、病気が進行してしまうことも少なくありません。
だからこそ、“今のうちに” 受けておくことが、将来の安心と健康を守る第一歩になります。

当院では、内視鏡専門医による鎮静を用いた苦痛の少ない検査を行っています。
ご家族やご友人と一緒に受けられる方も多く、吹田市・岸辺エリアで気軽に受けられる内視鏡ドックとしてご好評いただいています。
ぜひお気軽にご予約ください。