2026年2月10日

こんにちは、健都はやしクリニックのブログです。2回目の今回は「逆流性食道炎」についてです。
胸焼けや喉の違和感、長引く咳は逆流性食道炎のサインかもしれません。放置によるリスクや生活習慣での改善ポイント、鎮静剤を使った苦しくない胃カメラ検査について解説します。
胸焼けや喉の違和感…放置していませんか?
「胸が焼ける感じがする」「酸っぱいものが喉まで上がってくる」「喉の違和感が続く」
これらは逆流性食道炎の代表的な症状です。
逆流性食道炎は、胃酸が食道へ逆流して炎症を起こす病気で、症状が軽くても放置すると慢性化したり、別の病気が隠れていることもあります。
「いつものこと」と我慢せず、早めに状態を確認することが大切です。
見逃しがちな逆流性食道炎の意外な症状
逆流性食道炎の症状は胸焼けだけではありません。・喉に何か詰まっているような違和感
・風邪ではないのに続く咳
・みぞおちから背中にかけての痛みや不快感
特に、夜遅くの食事や食後すぐ横になる習慣がある方は注意が必要です。
朝起きた時に口が苦い、喉が痛いと感じる場合、就寝中の胃酸逆流が疑われます。

逆流性食道炎を放置する3つの大きなリスク
食道がんのリスクが高まる可能性
胃酸の逆流が続くと、食道の粘膜が変化するバレット食道になることがあります。
これは将来的に食道がんのリスクが高まることが知られています。
心臓の病気が隠れていることも
胸やみぞおちの痛みは、逆流性食道炎だけでなく、狭心症などの心臓の病気でも起こります。
体を動かした時の痛みや締め付け感、冷や汗を伴う場合は、早めの医療機関受診が重要です。
実は別の食道の病気かもしれない
逆流性食道炎と似た症状を示す病気に好酸球性食道炎があります。
治療方法が異なるため、内視鏡検査による正確な診断が欠かせません。
逆流性食道炎は治る?日常生活でできる対策
逆流性食道炎は、生活習慣を見直すことで改善が期待できる病気です。
特に、食事内容・食べる時間・姿勢が大きく影響します。
日常生活で気をつけたいポイント
・食後すぐに横にならない(就寝2〜3時間前までに食事を済ませる)
・脂っこい食事や食べ過ぎを控える
生活習慣だけでは改善が難しいケースも
ご高齢の方で背中が丸くなる(円背)の場合、胃が圧迫されて胃酸が逆流しやすくなります。
この場合は、生活習慣の改善に加えて、お薬による治療が必要になることもあります。
また、ピロリ菌除菌後に胃酸分泌のバランスが変わり、症状が出やすくなる方もいます。

検査が怖い方へ。当院の「苦しくない胃カメラ」
症状だけで、逆流性食道炎と他の病気を正確に見分けることはできません。
胃カメラ検査は、最も確実な診断方法です。
当院では鎮静剤を使用し、眠っているような状態で検査を行っています。
初めての方でも、検査の負担を抑えて受けていただけます。

胸焼けや胃もたれを根本から治したい方は、一度受診することをおすすめします。
胸焼けや喉の違和感は、体からの大切なサインです。
日常生活に影響する症状が続く場合は、一人で悩まず、我慢せずに内科・消化器内科医へご相談ください。
当院では、電話または24時間予約可能なWEBでも予約を承っております。
● 医師と相談してから決めたい方
WEB予約より「診察」をお選びください。
症状や生活習慣を伺いながら、適切な治療方針を一緒に考えます。
● 直接検査を希望される方
WEB予約から、胃カメラのご予約が可能です。
お忙しい方や、早めに原因を確認したい方におすすめです。
監修

監修:健都はやしクリニック 院長 林史郎
資格
日本内科学会 総合内科専門医
消化器病学会 専門医
消化器内視鏡学会 指導医・専門医
膵臓学会
略歴
2018年 健都はやしクリニック開院


